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お掃除機能付きエアコンでもクリーニングが必要な理由

≡ 目次

  1. お掃除機能付きでも掃除不要ではない理由
  2. お掃除機能が掃除している範囲
    1. 主にフィルターまわりを掃除する機能
    2. 内部のカビや汚れまでは別問題
    3. ダストボックスの確認も必要
  3. お掃除機能付きエアコンが汚れやすい部分
  4. 掃除しないまま使うと起こりやすい症状
  5. 自分でできるお手入れと注意点
  6. 業者クリーニングを検討した方がよいケース
  7. 完全分解との相性がよい理由
  8. まとめ

お掃除機能付きでも掃除不要ではない理由

「お掃除機能付きエアコンだから、クリーニングは必要ない」と思っている方は少なくありません。 購入時にも便利な機能として案内されるため、普通のエアコンより汚れにくい印象を持ちやすいです。

ただし、お掃除機能付きエアコンの多くは、主にフィルターまわりのホコリを自動で掃除する機能です。 エアコン内部の送風ファン、熱交換器、ドレンパンまわりまで自動できれいにしてくれるわけではありません。

実際にカバーを開けてみると、お掃除機能付きでも内部にはカビ・ホコリ・ぬめりがたまっていることがあります。 臭いが気になる、黒い汚れが見える、風が弱いと感じる場合は、機能付きかどうかに関係なく内部清掃を検討した方が安心です。

お掃除機能が掃除している範囲

お掃除機能付きエアコンは便利ですが、「エアコン全体を自動で丸洗いしている」と考えると誤解があります。 まずは、どの範囲を掃除している機能なのかを知っておきましょう。

主にフィルターまわりを掃除する機能

お掃除機能の中心は、フィルターに付いたホコリをブラシなどで取り除く仕組みです。 フィルター掃除の手間を減らしてくれるため、日常的なお手入れを楽にしてくれるメリットがあります。

しかし、フィルターの奥にある熱交換器や送風ファン、吹き出し口の内部までは、自動掃除の対象外になっていることが多いです。 そのため、フィルターはきれいに見えても、風の通り道には汚れが残っている場合があります。

内部のカビや汚れまでは別問題

冷房を使うと、エアコン内部には結露が発生します。 そこにホコリや汚れが付着すると、カビや臭いの原因になりやすくなります。

お掃除機能付きであっても、内部に湿気が残ることはあります。 とくにリビングや寝室など使用時間が長い部屋では、内部の汚れが少しずつ蓄積していきます。

ダストボックスの確認も必要

機種によっては、フィルターから取ったホコリをダストボックスにためるタイプがあります。 このダストボックスを放置すると、ホコリがたまり、かえって汚れや臭いの原因になることもあります。

お掃除機能付きだから何もしなくてよいのではなく、取扱説明書に沿って、ダストボックスやフィルターまわりの確認は必要です。 自動機能は便利ですが、完全にメンテナンス不要になるわけではありません。

お掃除機能付きエアコンが汚れやすい部分

お掃除機能付きエアコンでも、汚れがたまりやすい部分はあります。 表面から見える場所だけでなく、風が通る内部に汚れが残ると、臭いや効きの悪さにつながることがあります。

汚れやすい部分 主な汚れ 起こりやすい症状
送風ファン カビ、ホコリ、油分を含んだ汚れ カビ臭い、黒い汚れが飛ぶ、風が弱い
吹き出し口 黒カビ、ホコリ 黒い点や汚れが見える、臭いが気になる
熱交換器 ホコリ、カビ、湿気による汚れ 冷えにくい、効きが悪いと感じる
ドレンパンまわり 水分、ぬめり、カビ 臭い、水漏れ、内部汚れの蓄積
ダストボックス たまったホコリ ホコリ臭い、掃除機能の動作不良

外から見えるフィルターがきれいでも、内部まできれいとは限りません。 とくに吹き出し口の奥に黒い汚れが見える場合は、内部にも汚れが広がっている可能性があります。

掃除しないまま使うと起こりやすい症状

お掃除機能付きエアコンを長く掃除しないまま使っていると、いくつかのサインが出ることがあります。 そのまま使い続けると不快感が増えたり、冷房効率が落ちたように感じたりすることもあります。

  • 冷房をつけるとカビ臭いにおいがする
  • 吹き出し口の奥に黒い点や汚れが見える
  • エアコンから黒いカスのようなものが落ちてくる
  • 以前より風量が弱くなったように感じる
  • 冷えるまでに時間がかかる
  • お掃除機能の音が以前より大きく感じる
  • ダストボックスにホコリがたまっている

こうした症状がある場合、フィルター掃除だけでは改善しにくいことがあります。 臭い・黒い汚れ・風量低下があるときは、内部清掃を検討するタイミングです。

自分でできるお手入れと注意点

お掃除機能付きエアコンでも、日常的に確認できる範囲はあります。 まずは取扱説明書を確認し、フィルターやダストボックスの手入れ方法を確認しましょう。

  • フィルターとダストボックスを確認する 自動掃除で集めたホコリがたまっている場合があります。取り外し方は機種によって違うため、無理に外さず説明書を確認してください。
  • 吹き出し口の見える範囲を確認する 黒い汚れやカビのような点が見える場合は、内部にも汚れがある可能性があります。奥まで無理に拭き取ろうとするのは避けましょう。
  • 市販スプレーの使用は慎重に判断する 電装部品や内部構造に洗浄液がかかると、故障や臭い残りにつながることがあります。使う場合は機種の注意事項を確認してください。

自分でできるのは、あくまで見える範囲や取扱説明書で案内されている範囲です。 内部の分解が必要な場合は、無理に作業せず、専門業者へ相談する方が安全です。

市販スプレーについて詳しく知りたい方は、「市販のエアコン洗浄スプレーは効果ある?」の記事も参考にしてください。

業者クリーニングを検討した方がよいケース

お掃除機能付きエアコンは構造が複雑なため、通常タイプより分解に時間がかかることがあります。 その分、内部の汚れにしっかり対応するには、経験のある業者に相談した方が安心です。

とくに、カビ臭さが続く、黒い汚れが見える、数年間クリーニングしていない場合は、内部に汚れが蓄積している可能性があります。 お掃除機能付きだからと放置せず、状態に合わせてクリーニングを検討しましょう。

お掃除機能付きエアコンは、メーカーや型番によって分解方法が異なります。予約前に型番を伝えると、対応可否や作業内容を確認しやすくなります。

完全分解との相性がよい理由

お掃除機能付きエアコンで臭いや内部汚れが気になる場合は、完全分解に対応している業者を検討するのも一つの方法です。 完全分解は、通常よりも部品を外して、送風ファンやドレンパンまわりなどの汚れにアプローチしやすい作業です。

もちろん、すべてのケースで完全分解が必要とは限りません。 汚れが軽い場合は通常分解で十分なこともあります。 ただ、臭いが強い、黒い汚れが多い、長年掃除していない場合は、作業範囲の広い清掃方法を選ぶことで納得感が高まりやすいです。

通常分解と完全分解の違いを詳しく知りたい方は、「完全分解と通常分解の違い」の記事も参考にしてください。

まとめ

お掃除機能付きエアコンは、フィルター掃除の手間を減らしてくれる便利な機能です。 しかし、エアコン内部のカビ・ホコリ・臭いまで自動で完全に掃除してくれるわけではありません。

カビ臭さ、黒い汚れ、風量の弱さ、冷えにくさが気になる場合は、機能付きかどうかに関係なく内部清掃を検討するタイミングです。 おそうじドットコムでは、お掃除機能付きエアコンの状態に合わせて、作業内容を分かりやすくご案内しています。

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